看護師としてスキルアップしたいなら!院内研修のしっかりした病院を選ぼう

看護師としてスキルアップしたいなら!院内研修のしっかりした病院を選ぼう

看護師という仕事は、なってしまえばそれでおしまい、一生そのままで続けていける、という仕事ではありません。なぜならば、医療が進歩するのに合わせて、看護も同時に進歩していくことになるためです。また、それとは別に新人の頃にはできないことも、次第に経験を積むことでできるようになり、より高度な看護ができるようになっていきます。そうなるためには、しかるべきスキルアップの手段を得なければなりません。その方法の一つが院内研修です。

ここでは、スキルアップのための院内研修について詳しく紹介します。

院内研修は病院選びの一つの基準になる

看護師とホワイトボード

ひと口に院内研修といっても、その種類は一つではありません。新人を対象にしている院内研修もあれば、ベテランを対象に、より高度な知識と技術を身につけさせることを目的としている院内研修も存在しています。多くの病院が新人向けの院内研修を行っていますが、ベテラン向けの院内研修を行っているのかどうかは病院によって違いがあり、より上を目指したいのであればそれなりの病院を選ぶ必要があります。

一般的に、医療学校を卒業する学生たちはこの院内研修の充実度を一つの就職選択の基準としていることが多くあります。今後より高度な技術を手に入れるためにも、研修がしっかりしている病院を選ばなければなりません。幸いなことに看護師に関しては詳しい求人情報を掲載している病院が多いため、志望する病院の院内研修の種類をしっかり見ておきましょう。

実際に行われている院内研修の紹介・その1

仕事をする看護師

では、実際に病院で行われている院内研修の例を紹介していきます。まず一つ目に紹介するのは、病院内でリーダーシップを発揮することができ、かつ専門性の高い知識と技術を有する看護師となることを目標とした院内研修です。さらに、後輩看護師の手本となるような看護師になる、というのがもう一つの目標として掲げられています。

まずは、基礎を学ぶ座学形式の研修が行われます。何事も基礎が固まっていなければより高度な応用を行うことはできません。最初の一年は四分野に渡る基礎コースを勉強することになります。

次にディスカッションを取り入れて、より活発な交流を図りながら勉強を発展させていきます。医療・看護の仕事における正解はひとつではありません。他の人たちと交流を重ねることも重要です。

最後に、病院の内外から専門科を招き、より専門的な講義を受けられるようにしています。ここで実習が行われ、レポートの内容によって研修の修了となります。

実際に行われている院内研修の紹介・その2

2人の看護師

実際に行われている院内研修として、もう一つ紹介します。こちらは二つの種類に研修が分かれているタイプのものです。新人に向けた新人研修と、ベテランを対象にしたエキスパート研修が行われており、それぞれ違った内容で研修を行うことができます。

新人研修は、入ったばかりの看護師を実際に現場で働ける看護師にすることが目的となっています。プリセプターシップ制度(一人の新人に一人の先輩が担当として付く方式)を採用していて、より親身に新人の悩みに対応できるようになっています。業務をする上で少なくとも知っておかなければならない基礎知識を学べます。

エキスパート研修では、より高度な看護を行うことができるように、専門分野の認定看護師を作ることを目的にしています。重症心身障害者向けの看護師や、結核・神経難病看護のエキスパートなどの教育が目的です。新卒後五年目頃からエキスパート研修になるシステムとなっています。

おわりに

院内研修というのは、病院が独自に行っている教育プログラムにすぎず、国として決まりがあるものではありません。しかし、実際に看護の仕事をしていく上で、最初に務める病院は重要な意味を持っています。自分の将来のキャリアを見つめるためにも、院内研修の充実した病院を選ぶようにしましょう。